そろそろ将来のことを真剣に考える時期
趣味が仕事の私は、今まで恋愛などとは無関係の生活ばかりをしており仕事ばかりをしてきて、男性と出会えるチャンスを逃して来ていました。そんな日々を過ごしていると、気づいたら42歳になってしまいました。
私が1人で暮らしていくには、年収900万円もあるので特に困る事は何もないので、生涯キャリアウーマンでもいいのかなと思っていましたが、もうこの歳にもなると周りの友人たちのほとんどが家庭持ちになってしまい子育てをしていたり、そんな話を聞いているうちに1人では経験できない幸せが羨ましくなりました。
でもこの年齢になるとなかなか男性との出会いもなく、白馬の王子様が現れるなんて夢を見つつも現実ではそんな事はありえないと分かっているので、婚活パーティーなどの出会いの場に行ってみようかなと思いますが、いざ行こうとなると億劫な気持ちになり、なかなかその1歩が踏み出せずにいます。
男の人はやっぱり若い女性の方がいいだろうし、この年でスムーズに自分の子供が産めるのかなど心配なことばかりです。現在は都内住みなのですが、このまま都内にいても何も発展は無いのかなと思い、少しの間、地元の京都に帰ろうかなとも考え始めました。
地元に帰ったら両親からのお見合い話を受けてみようかなとも思っています。
本当は恋愛結婚をしたいけれども、自分の要求ばっかり言っていてもしょうがないのでお見合い結婚もいいかなと最近妥協しています。
もし結婚できたとしても、ここまで頑張ってキャリアを積み上げてきた仕事は辞めたくないので、相手の方は私の仕事に理解があるといいなと思っています。
なぜ今になって結婚をしたいと思い始めたかと言うと、もちろん周りの影響もありますが、数年前から夜になるとずっと1人なのかと言う不安や寂しさに駆られるのです。ずっとキャリアウーマンでいいかなと思ってこれまで生きてきたけれど、やっぱり私も周りのように年相応の幸せが欲しいなと感じました。
すごく焦っているわけではないけれど、 良い人と早く出会えたらといいなと思っています。
ありがた迷惑な手料理のご招待
今日は仕事が休みだったので、午前中はパソコンをいじってダラダラ時間を過ごし、お昼を作って食べてからテレビを見てまたダラダラ過ごし、夕方からジムに行って汗を流そうと思っていました。
一人暮らし歴が長い私は、友人付き合いもあまり得意ではないので最低限で、一人で行動することに清々しさすら覚えています。何の予定もない日でも朝起きた時点でタイムテーブルを組んで、それに沿って行動します。16時からはジムと決めていたのに、15時ころに同僚から連絡がありました。レンズマメのスープを作ったから食べに来ないかという内容でした。
彼はイタリア人のゲイで男性と結婚していますが、仕事のため遠距離なので一人で過ごす時間を持て余して、しょっちゅう友人を家に招いては自慢の料理を振舞っています。私もその゛友人”のひとりなのでよくお誘いの連絡が来ます。
誘ってもらうのは有難いのですが、彼はいつも唐突に連絡してきて「今から」と言って誘うので、一日のタイムテーブルをすでに組んでしまっている私には若干迷惑です。
しかし今回は断るのはちょっと悪い気がしました。というのも、ここ最近で2、3回彼の誘いを面倒くさがって、なんやかや理由をつけて断っていたのです。
職場での関係をこじらせるのも嫌なので、今回は「喜んで!」と返事をして出かけました。
第二の問題は、私は知らず知らずのうちにかなりな食道楽になっていて、舌が肥えているということです。彼の作る料理は確かに凝ってはいるのですが、しょっちゅう旅行するイタリアの本格レストランの味には到底及びません。所詮素人の家庭料理です。ピッツァを焼いてくれた時も、正直言って、やはり専用の窯で焼いたものと比べると雲泥の差でした。
今日のレンズマメのスープも食べられないことはありませんでしたが、家に帰って思い返して、「美味しくなかったなぁ…」と思わず独り言を言いました。
お喋りは楽しかったし、たまには人と関わることも大事なのはわかっているのですが、ご飯を振舞われるのはやはりどうしても苦手です。